■2005.07.28 福島県:舞子浜 (その3)




■ 舞子浜の海浜道路を行く




さて灯台を過ぎると、海浜道路がどこまでもまっすぐに伸びるようになる。右手に太平洋、左手はどこまでもつづく松林だ。




走っている間は、ずっと海が見えている。対向車もほとんどなく、爽快な景観がつづく。




惜しむらくは、道路から波打ち際までが少々遠いところであろうか。このあたりは幅100mくらいはありそうな砂浜が連続していて、道路はほとんど段差のない砂浜の延長線上に伸びている。この広々感はすばらしい。




やがて砂浜に注ぐ川を渡る。地図をみると滑津川とある。東京圏のコンクリート護岸で固められた河口と異なり、ここは自然の砂浜を経由して海に注いでいる。ここは秋になると鮭が上ってくるらしい。




やがて海浜道路は松林の中を走ることになる。ここももとは広大な砂浜で、現在は防風林が植えられてこのような景観になっている。松原の向こう側はもちろん砂浜である。




やがて新舞子浜公園に到着。とりあえず本日筆者のの目標としていた場所だ。ここは水上公園と松林、海水浴場が一体となった全長2km以上はありそうな広域公園になっている。




とはいえ人口密度は限りなくゼロにちかく、駐車場はほとんど独占みたいなものだった。




案内板の記載によれば海水浴場まで一番近いのは公園内を抜けるコースのようなので、少々距離はありそうだが歩いてみよう。




公園内には夏井川から引き込んだ水で池がつくられていた。




向こう側には休憩所を兼ねた東屋がみえる。・・・が、草刈りが少々間延びしているようで歩いていくには難しそうだな。




松林を抜けると、その先に海水浴場がみえた。


<続く>